外資系でもサラリーマン

外資系企業に勤めるサラリーマンのブログ

外資系サラリーマン的、一点豪華主義

どうも外資リーマンです。

 

さて、外資系サラリーマン、特に若手は質素な生活をしている人が多いです。というのも、

 

稼いだお金を使う時間がない

 

んですね。平日はオフィスに軟禁され、休日も結構な頻度で仕事ですし、仕事がなかったとしたら家で死んだように眠っているので、出歩かないし、お金も減らない、という生活をしている人は多いと思います。

結果として、比較的まとまったお金が手元に残るので、一点豪華主義的にばーんとお金を使う人をよく見ます。例えば、

 

クルマ。まだ若かりし頃、自慢げにカイエン買ったと言っている先輩の話を聞いて、響き的に国産車を買ったんだと思っている自分がいました。レクサスとかならすげーってなりますが、もうわけわからないアルファベット羅列してある車種とかを自慢されても分からないので勘弁して欲しいです。スピードが出るやつとかより、安全な車が一番ですね。

 

時計。これは投資銀行やコンサルのようなスーツを着る業界の方は多いですね。聞いたこともないようなブランドをつけてて、それが一本百万を越えるという世界なので衝撃です。何より、そのブランドを知らないと言った時に、ドヤ顔で怒涛のごとく説明してくるのやめて下さい。ナポレオンがどのブランドつかってたとか興味ないから!私はG-SHOCKファンだし、ナポレオンも今だったら耐久性のあるG-SHOCK使うと思います。

 

スーツ。とにかくオーダースーツ好きな人が多いです。いや、分かりますよ、オーダースーツだとサイズも合うし、何よりスーツはサラリーマンの戦闘服ですから。でも高級ブランドの生地で作ったウン十万のスーツは着たくないです。雨の日、お客さんとのミーティングに遅れそうな時、貴方はそのスーツで全力ダッシュできるのかと聞きたい。私のオススメはデパートとかでやってるセミオーダー。これならそこそこの値段で自分に合ったものを作れます。

 

家。といっても高級マンション。若手でも家賃は二十万円くらいするところに住んでたりします。睡眠時間を金で買いたいという気持ちはよくわかるものの、ほぼ寝るだけのためにそれだけお金を使うのはすごい。新たな高級マンションが竣工するたび、スペックを入念に調べてるあたり、狂気を感じます。私はド田舎に一戸建てが欲しいです。

 

ワインを筆頭とするお酒。これも時計と似ていて、私のような素人には分からない。なんとかっていうブランドの何年のワインはどうのこうのとか説明してるけど、半分くらい固有名詞だしフランス語だしもう意味不明。それが一本数万円、時には数十万円とか聞くともう土下座したくなる。私はキリン一番搾りを野球見ながら飲むのが好きです。

 

ペン。たかがペン、されどペン。モンブランというお菓子メーカーみたいな名前のメーカーのペンが数万円。もう意味が分からないです。書ければよくない?と思う私は貧乏人なんでしょうか。というか万年筆だと手入れも面倒くさそうですよね。サラサが一番だと私は思います。

 

まだまだありますが、今日はここら辺で。