外資系サラリーマン的、結婚事情
どうも外資リーマンです。
みなさん、三連休はいかがお過ごしでしたか?出勤に向けてワクワクしていますか?
私は宣言通りダラダラグダグダして過ごしましたが、最終日にとうとう奥さんから、
アンタ、引きこもりなん?いい加減なんか考えて子供どっかつれてきなさい。だいたいなぁ、世間のお父さんはもっと頑張ってやってんねんで。あんたもっとできるやろ!
とお叱りを受けてしまいました。(私は関西弁ネイティブではないのでご容赦を)
と完全に私が尻に敷かれている我が家。でもこういう家庭が周りに結構多い気がします。ということで、今日は超個人的な結婚事情調査です。
1. 学生時代の彼女、彼氏と結婚
外資系は忙しいです。華やかなイメージがありますが、三十に近くなるまでは仕事に追いまくられ、従って遊ぶ時間も余りない、というのが実態です。
なので、若くして結婚する人はこのパターンが大多数です。昔からの自分を知っているという安心感もあります。夫婦関係は学生時代の力関係がそのまま出るため、フラットな仲良し夫婦が多いイメージ。だいたいこうして結婚するのは全体の3割くらいでしょうか。
2. 会社の同僚や業界同期
やはり会社や業界が同じだったりすると、ありがたいことに自分の仕事にも理解があるので、お付き合いから結婚に発展するケースが多いですね。
女性も男性も魅力的な人が多く、また一部の特殊な仕事を除けば、総じて外資系企業の展開するビジネスは営業的な色彩も強いですから、人間的にも魅力的な人が多いです。勿論、地雷もいますけど。
同じ会社の場合は上司と部下のケースが多く、そして禁断の不倫、略奪婚のパターンもたまにみます。。
夫婦関係としては、会社の力関係がそのまま出ている夫婦も多く、比較的どちらかがリードする関係が多そう。
大体このパターンは2割くらいでしょうか。
3. 昔からの知り合い
大学時代になんとなくいいなと思っていてもお互いに彼氏彼女がいたものの、社会人になってタイミングよく二人ともフリーで、というようなパターン。なんとなくですが、昔からすごい仲よかったというより、なんとなく顔見知りくらいの間柄だった、というパターンが多い気がします。
大学や高校、場合によってはサークルという生活圏を共にしていたことで、価値観が合っていたり、また、交友関係が重なったりしているのが利点だそう。
比較的落ち着いた、地に足のついた夫婦関係を築いている人達を多く見ます。全体の1割強くらいですかね。
4. お食事会からの結婚
これは少し年齢が上がって、学生時代からの付き合いや会社の中から目を外に向けられるようになった人たちが多いです。
結婚適齢期なので結婚を前提に真剣交際に行く人もいれば、学生時代に勉強ばかりしていたようなタイプはここぞとばかりにストレスを発散したり、人の見極めが極めて難しいところな気がします。
よく聞くのは男性のお相手であれば、フライトアテンダント、秘書さん、など。女性だと少し畑違いの業界(投資銀行とコンサル)や、弁護士、経営者など。
よく外資系は派手だと言われるのはこの層の特に遊んでる人たちが目立つからで私のような地味リーマンは困っております。
夫婦関係はその人の人となりに依拠するケースが多く、千差万別。このパターンが残りの4割程度ですかね。
ということで勝手に纏めましたが如何でしょうか。
外資系の特徴としては、職場結婚の少なさでしょうか。これは魅力がないのではなく、純粋に数が少ないためだと思います。
商社に行った友人とかだと、一般職の女性と結婚することが多いらしく、ちょっとそういう世界も経験してみたかったです。。楽しそう。
外資系サラリーマン的、連休の過ごし方
どうも外資リーマンです。
さて、世間はシルバーウィーク。みなさん、楽しい旅の予定でもおありでしょうか。私はありません。家で全力でゴロゴロすることで、体力を回復させる予定です。
外資系の中でも投資銀行のような無茶苦茶な労働環境だと、そもそもただの休みの日に旅行に行くのがありえないという考えの持ち主もいるそう。私の知り合いたちにも、
三連休、仙台まで遊びに行ったのに新幹線で上司から緊急の呼び出しを受け、着いた瞬間帰りの切符を買って東京に戻った
海外に行こうと思って乗った成田エクスプレスの中で緊急の案件と連絡を受け、飛行機から宿から全てキャンセルして職場に
休暇でいたニューヨークにて緊急の連絡を受け、そのままニューヨークオフィスにて仕事開始。結局、休暇中ずっと仕事をして東京に帰った
という、もうネタでしょこれ、というレベルの経験をしている人がいます。みんなこれ彼女、奥さんが同伴の時だったと聞いているので、どうやってこの難局を乗り切ったのか非常に興味がわきますね。
本当に激務のところは激務です。私の今の職場はそこまででもないのですが、私は世間の休みのスケジュールに合わせて休むのが余り好きではないです。何故なら、
どこに行くにも高い
から。どうせどかんと休みをとるなら、世間様が通常営業の時にとって、少しでも安く旅行をしたい。目的地もたいがい空いていますし。
ということで、私は最近お気に入りのアマゾンのプライムビデオでも見ながら三連休をまったり過ごそうと思います。
外資系サラリーマン的、海外出張
どうも外資リーマンです。
さて、会社や業界にもよりますが、私の場合は海外出張が多いです。特にアメリカは色々な都市にいきました。いや、いかされました。
新卒の時は、
海外出張、やらして下さい!!
みたいに目をキラキラさせてそれはもう乗り気だったわけですが、さすがにおじさんとなった今は、
す、すいません、誰か代わりに行ってくれる人いないっすか。。
となります。長時間座ってるの腰に悪いですし。英語できないし。
ということで今回はサラリーマン的、海外出張の楽しみ方です。
まず前提として、
海外出張は海外旅行とは違う
ということを頭に入れる必要があります。海外旅行であれば余裕をもったスケジュールでご飯なりショッピングなり楽しめますが、こちらはあくまで仕事。基本的にはミーティングが連続で入って暇な時間など殆どありません。従って、
せっかくニューヨークにきてもホテルとニューヨークオフィスの往復しかしない
なんてことも多々あるわけです。まぁ、現地にいるときは基本的に楽しくないです。夜が空いていることは稀にありますが、そうした場合も翌日に備えて仕事したり、上司が一緒だと夕飯をご一緒したりで、全くリラックスできません。なんなら、
なんで私はロスの日本食レストランで一生懸命上司にお酌してるのか
という謎な状況にも陥ります。
海外出張ベテランの私に言わせてもらえば、唯一楽しいのは、
行き帰りの飛行機
ですね。会社によると思いますが、アメリカまでの長距離フライトだとビジネスクラスをとってもらえることが多いはずです。ポイントは、
シートがフルフラットになるやつにのる(私はANAが多いですが、主要なルートだとかなりの割合の便がフルフラットに今はなってるはずです)
同じ便に同月に乗ってる人のブログを探して熟読し、出てくるワインや映画の情報を収集
寝巻きを持って行く。マイ枕があればなお良し(確か寝巻きは貸し出しサービスみたいのあったと思いますが、着慣れてるのが一番)
そして何より重要なのが、飛行機の中で仕事をしなくていいように前日まで死ぬ気で働く
というところです。ここまでくれば、
飛行機に乗り込んだ瞬間ウェルカムドリンクを受け取り、出発までの時間でぱぱっと寝巻きに着替え、観たい映画を見始める。出発したら、事前にチェックした映画を見つつ、普段飲まない高級ワインやその他のお酒を頼みつつ、ひたすら頼み放題のご飯を食べる。眠くなったらフルフラットを倒してうとうとする
という夢のような時間が過ごせます。
断言しますが、ANAのビジネスクラスのホスピタリティは海外の高級ホテルを軽く凌駕します。そして日本語が通じるのでストレスフリー!
ビジネスクラスで飛行機に乗るだけだったら今でも海外出張どんとこいです。